高橋優斗に恋した瞬間
惹かれたのはここにある熱いモノが似ているから
いつも好きだと気づくのは落ちてから時間が経ったあとである。徐々に落ちるためこれといって好きになった日がいつもわからない。
そんな私があ、好きだ、この子を応援したい、そう思った。この運命的瞬間の感情を覚えておきたいと思う。拙い文章ではあるがありのままの気持ちを記すそうと思う。
きっかけは8/10放送の少クラであった。テーマは「vacation」。
夜バイトから帰っていつもなら推しのいるキンプリ、スト、トラのパフォーマンス部分だけとりあえず流し見て終了。また後日コーナー部分も見ることにしていた。しかしその日はのんびりしていたのか珍しくスキップすることなく通しで見ていた。
初めからキンプリが出ていて、オープニングトークを永瀬さんが回していたことも関係あると思う。そのオープニングトークで愛のあるテーマパークにみなさんを連れて行きたいと思いますとよく分からないことを言っていたのが私の落とされた高橋優斗である。その時の感想としては「めっちゃカッコつけてるけどすっごい薄いこと言ってるぞ?え?なぜそのセリフでカッコつけれる?頭弱そうだなー」であった。今だから思うのは永瀬に「振る人間違えた」て言われた後の笑顔が100点満点なので100点満点である。やっぱり笑顔が素敵な子が大好きです。いや、大好きな人の笑顔だから100点満点なのかな。
そんなことを考えているとHiHiの自己紹介ラップが始まった。この時HiHiについての知識はほぼ0。井上瑞稀と橋本涼がいること、後はローラーを履いたメンバー編成の変わりやすいグループであるが最近5人で確定したのかな?という程度であった。
橋本くん井上くんはさすが歴があるなと感じた魅せ方がかっこいいしかわいいだろ!その次にやってくる高橋優斗、おいなんだあのダサい投げチューは、カメラかせめて客に向かってしろよ、なぜ宙なのだ、そんなことを考えていた。今なら思う。カメラにも客にもしたいんだよね。宙にすればみんな嫉妬せずに平和だもんね!さすがリア恋ゆうぴ♡←盲目だまれ
すると突然テレビから聞こえてくる歌詞にハッとした!そう、みなさんお分かりだろう。
リア恋爆モテキャッチャー
このパワーワードに引っかかってしまったのだ。これでもコーナーもちゃんと見ているので胸キュン王なのは知っていたし、たしかにあの普通ぽさ、ポンコツでダサい感じはリア恋だと思ったし頑張ってるなと好感もあった。そして決めゼリフ?は
ゆうぴーです♡
か、か、かわいい、
この天然記念物はなんなんだ!!!!!!
と同時に、
、、、、え?これでいいの?HiHiてもっとアイドルらしくてかっこいいかわいいなんでもできるTHEジャニーズ集団じゃないの?そのメンバーの決めゼリフが自分のあだ名を繰り返しピースをするなんていうちょっとダサめのでいいのか?のちに知ったことだが本人たちが俺らは王道じゃないと公言している。また、歌詞の中にも「毎日思考錯誤の上にくりだす奇行」と出てくるのでこれでいいのだ、と納得した。
続いて猪狩くんの紹介を高橋優斗がするのだが、何を言ってるのか分からない🤦♀️舌ったらずなせいで歌詞を読まないとさっぱり分からない。やっぱりこの子残念だなとおもっていると始まるがりさんコール。ここでまた衝撃を受けた。舌ったらずは相変わらずなのだが何か凄い熱量を感じた。
「がりさんどーよ?俺らのメンバーかっこいいっしょ?最高でしょ?だからみんなもコールしてよ?楽しいよ?もっと俺らのこと見てくれよ!」
がりさん!とコールしているだけなのにそんなエネルギーを感じ、このエネルギーに惹かれたのだ。
自己紹介ラップ(だ〜くねすどらごん)を見た感想。
なんだこれは!私の知ってるハイハイじゃない!バブちゃんたちじゃない!中3トリオは?海ちゃんの後ろについてたローラーっ子は?私の知らない間にこんなにも成長したのかと驚いた。
優斗の顔が定期的にとてもかっこいいことは知っていた。瑞稀くんと橋本くんという圧倒的ジャニーズがいることも知っていた。猪狩蒼弥という物怖じしない子がいると知っていた。作間くんは名前すら知らなかった。後で昔のさくちゃん見たら思い出したし、成長ぶりに感動した。しかし彼らが本気でぶつかり合うとこんなにも大きなエネルギーになるのかと驚いた。
気づけば私の手は勝手に巻き戻しボタンを押していた。みんなのことを知りたいと思った。ここまできたら後は簡単。知りたい欲を抑えきれずに毎日ステマを見て、過去のyoutube、少クラを見ればみるみる間に沼にはまったのだ。
このきっかけから半月ほど経った今思うのは以前より少し気になっていた高橋優斗がHiHi jetsに属していなければいつも通りにスキップしていたかもしれない。また、HiHi jetsに興味を示さなければ高橋優斗をこれほどまでに好きにはならなかったと感じる。グループとメンバーがとてもよい相乗効果を生み出している。そんな気がするのだ。
まだ好きになってから半月、本当に好きなのかも正直分からない、テレビの中で見た彼らの一瞬のエネルギーに勝手に感情だけが盛り上がってしまい、冷静な自分はそれほど沼に落ちていないのかもしれない。それでもこの一瞬に動かされた感情にかけてみようと思う。自分の気持ちに素直にいたいと思う。私にそう決断させたのもまた彼らなのだ。